要らなくなったモノでも、愛着があったり、まだ使えそうだと思うとなかなかそのまま捨てられないものです。
そんな時には、「メルカリ」を活用されている方も多いかと思います。私自身も、これまでに何度か利用しました。
今回は、これまで気になっていたポイントを確認し、次回以降さらに便利にできるようにまとめてみました。
目次
1.メルカリの郵送方法を確認する
メルカリの送料一覧表
2020年10月にメルカリ便の料金改定がありました。
基本的な料金設定を覚えておくと利用する時に楽です。利用回数が多い方はある程度のパターンを覚えていると思います。
商品別の発送方法
普段あまりやらない場合は、送るものと料金の設定を覚えておくといいと思います。
商品カテゴリー | 発送方法 |
衣料薄手 | ネコポス(175円) |
衣料薄手(2枚) | ゆうパケットプラス(375円)+資材(65円)=440円 宅急便コンパクト(380円)+資材(70円)=450円 |
厚手衣料(コート) | ゆうゆうメルカリ便(700円) |
小型PC機器 | ゆうパケットプラス(440円) |
小物雑貨 | ネコポス(175円) or ゆうパケットプラス(440円) |
①基本的にはメルカリ便を使う。→ ②中途半端なサイズの時は他を検討する、という流れでいいと私は思っています。
利用した方はわかると思いますが、基本的にメルカリ便(ゆうゆう=郵便局、らくらく=クロネコヤマト宅急便)はめちゃめちゃ楽です。
また、送付記入を間違えることや注意を払うことがないので、多少高くても利用しない手はないと思います。
2.収支をちゃんと把握する
利益計算の方法
落札されたのに、「利益がでない」と言う方はこの手数料と送料をしっかりと考えてから出品しましょう。
【利益計算】販売金額-(メルカリ手数料10%+送料)=利益
ちゃんと利益を出すためには、値引きのルールを決めたり、送料を把握するなど細かい部分で節約する必要があります。
例えば、最低価格の300円で販売しネコポスを利用した場合の利益は、300円ー(30円+175円)=95円となります。
同様に、販売価格 500円 → 利益275円、販売価格 700円 → 利益455円 、販売価格 1000円 → 利益725円という具合です。
利益がなくても取引する人もいる
少額取引ではほとんど利益がないこともあります。それでも少額取引する人もいるのです。
・物を捨てることに対する罪悪感が強く、社会的貢献欲求が高い
・出品した物が売れる=嬉しいという体験をもう一度味わいたくなる
・自分が使わないものなので100円になるなら出品する
(参照:メルカリを使う人たちの心理とは?売ることを前提とした買い物時代 )
こういった理由から、意外にも安価にできている商品でも、質が良いケースはざらにあります。
3.子育てファミリーには利用価値大
・子供服を売買する
品物を販売する時は、タイトルや説明文に気を付けた方がいいと、大体どこでも書いてあります。
でも経験がなければ、どこに気を付けるのかがわかりません。
そんな時は、他の方の説明文を参考にしましょう。
事実と違うことを書くのはいけませんが、書き方などは「テンプレート」として利用するのはいいと思います。
例えばこんな説明文を利用することもできます。
〇〇のトレーナーです。
●サイズ:110㎝
●カラー:赤ボーダー
破れや目立つ汚れ等はありませんでした。
薄い汚れはあります。
毛玉・毛羽立ちあります。
記名消しましたが、若干インクが残ってますので写真でご確認ください。
◎あくまでも子どもが使用したused品のため、ご理解いただける方のみご検討をお願いいたします。
・メルカリを通じて、子供にお金の価値を学ばせる
子供とメルカリを通じてお金の価値や役割を学ばせることは面白いと私も思っています。
今日のまとめ
メルカリをうまく利用することは、メリットが大きいと思います。
システム的にもかなり整備されており、利用しやすくなるっているので、うまく活用できればいいですね。