2023年4月に「応用情報技術者試験」を受けましたが、午前問題であえなく敗退。
2023年10月の試験に再度チャレンジしています。
今回は、試験の不合格だった要因を踏まえて、現在取り組んでいる勉強法をまとめました。
試験に不合格だった原因は?
2023年4月の試験結果は、午前問題が53点で残念ながら不合格でした。
2023年1月から勉強を開始して、3ヵ月で合否のラインまではたどりついたように感じました。
結果としては、準備が足りなかったと言わざるをえません。
▼前回の勉強法
合格できなかった2つの要因
試験に合格できなかった要因は、大きく2つでした。
- ベースとなる基礎知識が足りず、全く理解できない分野が多すぎたこと
- テスト中に焦っていて、平常心で臨めなかったこと
1.基礎知識が足りない
もともとIT系の分野は得意でないと認識していましたが、試験対策として割り切って計算問題などの多くは割愛しました。
そのため、本番で時間をかけて考えてもわからない状態であった分野が多かったです。
2.テスト中に慌てる
また、テスト中に時間がかなり余るほど焦って解いていたようでもありました。
前半がわからない問題が多かったのですが、思い付きで選んでいたように思います。
やはり落ち着いて、平常心で臨まなければ結果はついてきません。
テスト中に一呼吸おいて、時間と頭を使って冷静に解いていきましょう。
ここからは、前回試験の課題をを踏まえて、現状の勉強方法を3つお伝えします。
(追記)
結局、2023年秋試験もうまくいきませんでした。計算問題、アルゴリズムなど基本的な事項を見直して、再度試験に臨みます。
1.YouTubeで基本的な事項を見直す
前回の失敗を踏まえて、再度動画を見ながら知識を身につける方法を選択しました。
私が利用したのは、「まさるの勉強部屋」というYouTubeチャンネル。IT資格の勉強のコンテンツが充実しており、応用情報技術者試験についても、テーマごとに5分前後の動画があります。
少しずつ見ていくのも大切だと思いますが、休日2日かけて全部見返しました。
動画視聴のメリットは、やはり分かりやすさにあります。
図や絵があることでイメージがしやすく、また、ゆっくりと説明を聞くことで不明点の理解が深まりました。
自分が勘違いしていた部分もかなりあって、時々ビックリしました。
「一言でいうと何なのか」や「どういった概念なのか」が段々とわかるようになってきます。
2.テーマ別の過去問集中
午後問題でも関連するセキュリティについては、必ず実施しておくことをおススメします。
分野別に過去問を見ていくと、①頻出問題が明確になること、②意外と出題範囲は狭く限られていことがわかります。
わからないことは、動画を改めて見直してみると理解が一層深まります。
3.過去問の復習
前回も使用した管理表でやるべきことを見える化して、過去問に取り組みました。最後は終わるまでひたすらやるだけです。
最後は若干時間が足りなかった印象ですが、試験前にはこなしていきたいです。
最終的に、すべては終わらなかったですが、午前の過去問はどの年度の問題でも7割以上の正答率をキープできる程度には仕上げました。
やっている時は苦しいですが、結局は「見直し」が大事です。
自分が何がわからなかったのかを明確にし、それを少しずつクリアしていくことです。
▼ シンプルな過去問管理表
4.計算問題&アルゴリズムを理解する(追記)
2023年10月の試験も結局不合格でした。
「あと1、2問がわかっていれば、合格だったのに」と思う気持ちが少しはありますが、結局は誰でもできる計算問題やアルゴリズムを「勘に頼っていたことが敗因だ」と結論づけました。
基本情報技術者試験から振り返って、改めて計算問題とアルゴリズムを理解する機会を持ちたいです。
試験に合格することも大切ですが、基本をちゃんと理解することも大事なことですね。
今日のまとめ
10月の試験に向けて勉強している最中ですが、ここまでの勉強についてまとめました。
10月のテストは前回の試験対策の同等の仕上げまではできましたが、知識の上乗せができなかったのが失敗でした。
合格するまで再チャレンジします。
▼参考にしたいサイト
2度目の試験が終わった後に読み返しましたが、非常にわかりやすく勉強方法が解説されています。
合格するための近道は、過去問をひたすらやることですが、ボーダーライン当たりで苦労する方もいらっしゃると思います。
そんな時には、上記のサイトを参考に1から勉強法を見直してみるとよいのではないでしょうか。
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