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「コンサル一年目が学ぶこと」をチームで学んで、劇的に仕事がしやすくなった話

部下や同僚に仕事のやり方を教えたいけど、どう伝えていいのかがイマイチ自信が持てないという方もいるのではないでしょうか?

そんな時はビジネス書を基準に伝えることも、有効な方法の一つです。

今回は、Amazonでも人気となっているビジネス本「コンサル一年目が学ぶこと」をベースに取り組んだことを紹介します。

この本を使ってから、こちらがどういう意図で伝えているのかが明確になり、チーム力があがったと感じています。

チームの力をつけるために、全員でトレーニングすべき5つのこと

そもそもこの本を読もうと思ったのは、次のTwitterを見たからでした。

私自身、働く中でなんとなく身に着けたビジネススキルのようなものがありますが、若い人に伝える中で「基準」というものが明確ではありませんでした。

この本を参考にしたことで、大切なポイントがだんだんと伝えらえるようになってきました。

1.論点・仮説のメモ作成

上司から仕事をうけるときに確認すべきポイントは4つあります。

①その仕事の背景や目的
②具体的な仕事の成果イメージ
③クォリティ
④優先順位・緊急度

実践すべきこと:論点・仮説を文書にまとめて確認する

タスクに取り掛かる前に論点と仮説をワードの文書にまとめて、上司と確認することです。

口先でしゃべるよりも、言語化することで、自分の考えが整理される。さらに、言語化された文書を他者と共有することで、インプットする相手の頭も整理されるのです。

2.スライドの模写

コンサルのアウトプットはパワーポイント資料です。

パワーポイントには、①スライドのメッセージを考える工程、②スライド構成を考える工程、③実際にスライドを描く工程の3つがありますが、まずは、③の工程の訓練をします。

トレーニング方法:5つのスライドを徹底的にマネする

・研修等で使用した5つのスライドを用意する。

・これをA4でカラー印刷し、時間がある際に順繰りに模写する。

・時間を測って、5~10分程度で模写できるまで何度も繰り返す。

なるほどデザイン

3.Excel標準テンプレート作成

エクセルと言うと、多様で複雑な関数を駆使するをイメージするかもしれませんが、シンプルな関数のみで分かりやすくします。

トレーニング方法:Excel標準テンプレートを作成する

・他者が作ったエクセルを概念を理解したうえで、同じ構造を再現する練習をする。

一度標準のテンプレートを作成できれば、他の案件で依頼されても対応できるようになります。

Excel参考書

Excelにおいても、使い方を学んでおくことは大切です。

いきなり厚い参考書を読んで、理解しようとすると必ず挫折します。

「①簡単な本で概要を学ぶ→②参考を辞書替わりに使う」という流れで学ぶといいと思います。

Excel 最強の教科書[完全版]

4.Outlookでの時間管理

明日やるべきことを、前日の夜にOutlookへ予定を入力する。

大切なポイントは2つ

①スケジュール内に、ところどころでバッファーを取ること

②計画から遅れた場合、業務終了後にきちんと振り返ること

以前情熱大陸で見た改善士・横田尚哉さんが「自分の想定より1.4倍時間をかけている」と言っていたのを思い出します。

Outlookの使い方

Outlookは業務で使っている方も多いと思います。直観的にわかるので、私も使い方の詳細を理解しないまま業務を行っていました。

一度改めてOutlookの使い方について学んだあとは、Outlookの機能がちゃんと理解でき、仕事で劇的に利用しやすくなりました。

慣れ親しんだものでも、改めて使い方を確認してみることはおススメです。

5.財務会計の勉強

この本で直接的に財務会計を学ぼうと書いてあるわけではありません。

しかし、重要はポイントの一つとして、「数字というファクトで語る」ことが挙げられています。

感覚的に把握している問題を、実際に数字に落とし込み、証拠にすることで、人を納得させる。

出典:「コンサル1年目が学ぶこと」(大石哲之)P.33

ビジネスで数字と言えば、売上や利益のことが中心となってくるでしょう。

論拠となる数字を伝えようにも、財務がわかっていなければ、どの部分の話をしているのかを明確にすることはできません。そのためにも、財務をきちんと把握することは大切です。

財務会計の参考本

私自身も金融機関で働く中で、財務についてはいろいろと学んできました。「財務会計の入り口」としてわかりやすかった本を挙げておきますので、ぜひ参考にしてください。

財務3表一体理解法 (朝日新書)

「専門家」以外の人のための決算書&ファイナンスの教科書

(おまけ)議事録書きをマスターする

本の中で、議事録には、2つの役割があると言っています。

1.決定事項、確認事項を書き、関係者に確認し、決定するためのもの

2.決定事項を書いて、後日のために証拠に残すためのもの

議事録で盛り込むべき要素

  • 日時、場所、参加者、本日のアジェンダ(論点・議題)
  • 決まったこと
  • 決まらなかったこと(次に持ち越したこと)
  • 確認が必要なこと
  • 次回に向けてのTODO(誰がいつまでに)

これらをテンプレート化して、埋めていくようにするとよいでしょう。

【重要】相手の期待を超え続けることがビジネスの基本

最後に私自身がこの本を読んで、改めて重要であると感じたポイントをお伝えします。

それは、「ビジネスというのは、相手の期待を常に超え続けていくことにほかならない。」ということです。

そんなことは当たり前だと思う人も多いでしょう。しかし、それを忘れたかのような行動をとってしまうこともあるのではないでしょうか。

「ビジネスというのは、突き詰めると、相手の期待を、常に超え続けていくことにほかならない。顧客や消費者の期待を超え続けていくこと。上司の期待を超え続けていくこと。」

出典:「コンサル1年目が学ぶこと」(大石哲之)P.65

相手は、お客様だけでなく、チームで働いているのなら上司・同僚も含まれます。

そのためにも、相手が何を望んでいるのか、期待をちゃんとくみ取る必要があります。

今日のまとめ

今回は、ビジネス本「コンサル一年目が学ぶこと」を参考にチームで取り組むべきポイントを紹介しました。

この本の概要は、図解がTwitterにあったので参考にしてください。

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