2023年10月まで応用情報技術者試験の勉強をしていました。
基本情報技術者を飛ばして、応用を受験しましたが、改めて基本情報技術者試験を受けるようにしました。
基本情報技術者試験とは
2023年4月より試験が大きく変化しました。
それまでの筆記試験から、パソコンのマーク式回答である「CBT方式」に変更となっています。
科目A試験と科目B試験に分かれており、それぞれ60%以上の得点をとることで合格となります。
〇科目A試験試験時間:90分、出題数:60問、四肢択一式
テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系から出題
〇科目B試験試験時間:100分、出題数:20問、多肢選択式
データ構造及びアルゴリズムが8割、セキュリティが2割
科目A対策
参考書としては、「キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者」があげられます。
テキストを読み込む必要はなく、全体の範囲をパラパラとめくる程度でよいと思います。
応用情報技術者試験を並行して勉強している方は、そちらのテキストとほとんど同じです。
過去問道場
科目Aは、応用と似た問題が多く、特別な対策は不要なように思います。
IT系の試験ではおなじみの「過去問道場」が基本情報技術者試験でも用意されていますので、ぜひ活用してみてください。
https://www.fe-siken.com/fekakomon.php
応用技術者試験を受けた直後に、過去問をやった結果、合格点は確保できました。
過去問をやっておけば、科目Aは十分対応できそうです。
1問1.5分ぐらいで解けるといいでしょう。とにかく、質より量を意識してちゃんと対策しましょう。
計算問題
簡単な計算をできるようにしておくことも大事です。
私も含め文系の人は苦手意識もあることもあるかもしれません。限られた時間で出る計算問題ですので、難易度も知れています。
テストに出たら時間をかけてでも解けるぐらいの理解度は必要です。
カバーすべき計算問題にまずは何があるのかを理解して、少しずつ範囲を広げられるとよいと思います。
▼ あわせて読みたい
科目B対策
参考書としてのおススメは、こちらです。
科目Bはプログラミング、アルゴリズムなので、2023年からの新試験では過去問も少ないことから、参考テキストで学んでいく必要があると思います。
科目 B のアルゴリズムとプログラミングの対策は、ズバリ「試験の出題範囲のアルゴリズムとデータ構造を実際のプログラミング言語で経験すること」です。 この経験があれば、どのカテゴリの問題も解けるはずです。
https://www.seplus.jp/dokushuzemi/ec/fe/fenavi/guide/comment_new_kakomon_202307/
科目Bは20~30時間で十分対策可能との意見もありました。2週間~1ヵ月程度の勉強時間があれば十分と言えます。
プログラミングは「トレース」が大事
プログラミングについては、それまで実務での接点がなくても、ある程度の時間を確保できれば対応は可能です。
プログラミングの問題を解くとき「トレース」は必須です。
https://d-transform-navi.com/fe3/#1
(中断)
慣れるまでは(慣れたあとも!)トレースをで考えるクセを付けておきましょう
勉強法
2023年から試験内容が変わっているので、受験者の勉強法は非常に参考になります。
今日のまとめ
応用情報技術者の受験後に、改めて基本情報技術者試験を受けるまでの道のりをつづってみました。
2023年12月頃に試験を受ける予定ですので、気づいた点があれば追記していきます。
▼あわせて読みたい