震災や事故などにより急に停電する可能性はいつでもあります、もちろん冬にも。
阪神大震災は1月17日と冬本番の時期でしたし、東日本大震災は3月11日とまだかなり寒さが残っている時期でした。
真冬に停電することを想定して、電気が使えない時にどう対処すべきかを改めて考えることは大切です。
目次
真冬に停電した時したらどうなる
地震で一斉に停電。真冬にそうなると暖房がストップして、たちまち寒さが襲ってきます。
我が家では、普段の暖房はエアコンや電気ストーブが中心なので、電気が供給されないことが想定できていません。
十分な電気もつかない中で寒さが厳しければ、かなり不安な気持ちになることは想像に難くありません。
住んでいる静岡は温暖な地域で雪も降らないため、私としては「なんとでもなる」と思っていましたが、万が一の状況になることを想定し、対策をまとめてみました。
真冬の停電に備えて寒さ対策をしておこう!
電気を使わない暖房器具を用意しておく
まず思いつくのは「石油ストーブ」
まず思いつくことは、電気を使わなくても使える暖房を用意することでしょう。
実家でもメインで使ってる「石油ストーブ」を思い浮かべましたが、普段使っていないだけに、石油の管理が面倒に感じる事と、管理面でも不安が残るので躊躇してました。
カセットガスでつく「ガスストーブ」という選択肢もあります。
調べていくと、カセットコンロで使用する「カセットガス」でつく暖房もありました。
ガスコンロメーカーの「イワタニ」が作っているので、安心感もあります。
管理面の負担もあまりかからないし、小型で置いておくにも場所をとらないので、理想的なものと言えます。
ただし、一つの弱点として、カセットガス一本につき3時間程度しか使えないできないことがあります。
これについては、コンロと兼用になるカセットガスを多めに保管しておくしかなさそうです。
(※昨今の停電の影響で、この商品はかなり品薄になっているようです。さすがにみんな考えることは同じですね。)
電気を使わない暖房グッズを備えておく
日頃から寝具の防寒に気を付ける
我が家でも電気を使わなくも寝れるように、普段から寝具のあたたさにはこだわっています。
停電になっても、夜のうちなら温かくして早めに寝てしまうのも手です。
羽毛布団と毛布を併用するときは毛布を外側にしたり、毛布を下に敷くなど工夫するととても暖かく過ごすことができます。
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ホッカイロや湯たんぽを用意しておく
ローテクですが、湯たんぽは電気をつかわなくても暖かくなることができます。
温水が手に入れば、じっくりと暖められるので非常に重宝します。
冬場にはちょっとした時に使うようにしておけば、いざという時にも役に立ちます。
(※ペットボトルにお湯をいれることでも、簡易の湯たんぽとして利用できます。)
防寒のジャケットやダウンコートを用意する
防寒対策として、防寒用のジャケットなどを用意しておくのも一つです。
防寒用のアウターがあれば、暖房がなくても家の中ならなんとか過ごすことは可能です。
寒くない地域でも、スキーウェアのようなきちんとした防寒できるものを用意するといいでしょう。
防寒以外にも必ず用意しておくべきモノ
ガスコンロは必須!
ガスコロンがあれば、停電中でも使えるので温かい食事を食べることができます。もちろん、湯たんぽ用のお湯を沸かしたりすることも出来るので必須と言えます。
カセットコンロも普段の備えとして多めに確保しておきましょう。いざ使おうとした時に、カセットが少ないと有効に利用できなくなります。
スマホのバッテリーは複数台用意しよう
いまや重要なライフラインの一つとなっているスマホです。停電時や災害時にも情報を収集したり、連絡を取り合ったりする必要があるので、必ずバッテリーは複数台用意しておくといいです。
車でも充電できるようになっているか確認した方がいいです。スマホの機種が違うと接続コードもそれぞれ違ってくるので、家族の分もしっかり充電できるようにしておきましょう。
今日のまとめ
冬に停電になった際の対策についてまとめてみました。
イワタニのガスストーブは買えれば、すぐにでも備えておきたいと思いました。
出来る限りの備えをして、万が一の時にも冷静に対応できるようにしておきたいです。
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