早いもので、我が家の長男も6年生になりました。
中学受験はまったく考えてなかったものの、周りの友達が勉学一辺倒になっている中、我が子にもちゃんとした勉強のサポートが必要だと遅まきながら思い始めました。
それならばと、当初はたまに見るブログ「出すぎた杭は打たれない」を参考にして進めようと思いましたが、分厚い参考書の「自由自在」のハードルが高そうなので、我が家で別の本を選んでみることにしました。
高校受験組でも、高学年でやることは膨大である。
この時期、中学受験組と高校受験組とでは勉強量に愕然とするぐらいの差が出ています。
出典:「出すぎた杭は打たれない」
今回は国語・算数・英語の主要3教科について、実際に我が家の子供が学ぶ参考書&問題集を選んでみましたので、ぜひ参考にしてもらえば幸いです。
目次
参考書&問題集の選び方のポイント
まずは、参考書選びのポイントからまとめていきます。
親の私は、これまでの資格試験で市販の参考書や問題集で試験に臨み、合格してきました。
そのため、参考書選びは比較的得意だと思っていています。
参考書選びの一番のポイントは、結局、評判のよいオーソドックスなものを選ぶことです。
大きな本屋さんに行って、最も分かりやすそうなものを選ぶのではなく、ある程度評価が高いものを絞った上で、その中から自分に合いそうなものを選んでいく。そのようにして、選ぶことが大事だと思ってきます。
<効率的な勉強法 5つのポイント>
- テキスト・問題集は慎重に選ぼう
- テキストに情報を集約する
- 基本問題集をやりながら、テキストを読みこもう
- 過去問を重視しよう
- 合否はアウトプット(問題を解く)の量で決まる
すべての試験で共通する効率的な勉強法とは? 失敗しないための5つのポイントをまとめました。
1.国語
① ふくしま式「本当の国語力」が身につく
ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集[小学生版ベーシック]
この本は中学受験向けの雑誌で紹介されていたので、手にしました。
本屋さんで内容を確認したら、分かりやすい説明や記述に驚き、即購入しました。
我が家では6年生になってから、ベーシック版から始めました。
「具体 ⇔ 抽象」をわかりやすく解説してあり、さらにそのドリルをひたすらやる所がこの問題集の良さです。
小学生の国語の問題では、あまり奇をてらったものは無いですが、こういった概念をちゃんと理解できるかどうかが今後のためにも大事だと思います。
2.算数
① 算数が1冊でしっかりわかる
Amazonでも評判が良かった、小杉拓也さんの参考書からピックアップしました。
全体を網羅する本を用意することで、得意・不得意をちゃんと見極めていければと思います。
まずは、理解できてない点がないようにきちんと整理することが重要です。
② 算数の秘策
カリスマ家庭教師が秘策を伝授! 中学受験「算数」教え方のコツ
中学受験に出てくる文章題や図形問題についても、あらかじめ解法がわかるかどうかなので、それを学べる参考書を選んでみました。
基本のテキストだけでなく、文章問題などが出来ると子供も学ぶ意欲が湧いてきます。
3.英語
① 英検3級の取得
こちらは、英検をベースに勉強をしています。
5年生でなんとか3級に合格したので、今年は「準2級」に合格するレベルに行きたいと思ってます。
② 英検3級レベルは、中学卒業レベル
英検3級は中学卒業レベルなので、中学の復習から始めています。
ただこれまで漠然と解いてきたところがあるので、きちんと文法を意識する必要があるかもしれません。
③ 瞬間英作文
息子はリスニングは比較的得意ですが、基礎があまり出来ていません。
基本を一からやりなおすべく、ベストセラーの瞬間英作文も並行してやり始めました。
中一レベルをきちんと言えたり、書いたりできるようになるといいです。
子育て中の気づき
勉強ができない理由
誰かが勉強できない最大の理由は、勉強にそれだけの時間を配分していないから、もっと言えば、人生の中で勉強の優先順位を高くするのに失敗してきたからだ。
出典:独学大全
分厚い辞書のような「独学大全」に最初の方に出てくる言葉。ハッとします。
独学大全からは多くの事を学べるので、おススメです。
悩みは尽きないけど、どれを選んでも責任をもってやりきる。
「手術で、難しい局面になったとき、Aという手法でいくかBという手法でいくか悩むときがあるだろう?」
出典:「腕のいい外科医の条件って何ですか?」
「はい」
「その時に、例えばAを選択したとする。
Aを選択したのに、『やっぱりBがよかったんじゃないか、Aを選択したのは間違いだったんじゃないか』って考える人、
これは外科医にむかないね。」
子育て中の親御さんが、医師をやっていた時に受け取った言葉を改めて思い出してブログに書いていたものです。
良い外科医の条件とは、自分の選択を最後までやり抜く、そしてブレないこと。
受験生を持つ親子など、多くの方にとっても、同じことがいえると思います。非常に示唆に富んでいます。
今日のまとめ
英語をやっていたおかけで、算数をマスターすればなんとか中学受験組に伍すレベルにはなるのでは?とぼんやり思っています。(そんなに甘くないかもしれませんが。)
まずは、算数の振り返りをして弱点を見つけ、理解することが中心になるかと思います。
継続して更新するので、ぜひ参考にしてもらえればと思います。
▼ 子供に伝えたい林先生の名言