自宅を持つと町内会などの集まりが急に身近になってきます。
また、何年かに一度は組長や会計係として町内会費の集金役になることもあります。
実際、私も最近組長として町内会費の集金を行いました。
そこで今回は、集金の方法を見直した結果、少しでもラクに出来る方法をまとめました。
目次
経験した人も多い「町内会費の集金」問題
人それぞれ生活スタイルが違うので、集金が出来ない方も多いです。
集金を依頼することでも一苦労です。
町内会費や自治会費として、毎月現金で集金している地域も結構あります。
例えば、同じ町内に10軒あれば、年間(12か月)で、120回も回らなきゃならないのです。
しかも、不在などで一回で済まないこともザラですよね。気が遠くなってきます。
何かしらの対策を考えよう
1.事前に「依頼文」でお願いする
事前に回覧板で「集金回収の依頼文」を回すと効率が非常にあがります。
事前依頼は大事です。
事前の通知文のひな形を参考にされるといいですね。
参考>>>自治会費・町内会費 集金・徴収のお知らせ・案内・通知(あいさつ文・お願い文)の書き方
2.なるべく年間分をまとめてもらおう
これは私も実践しました。毎月や数か月毎を集めるのが億劫なので、1年分をお願いしました。
私の場合は、全ての先が一回で支払ってくれたので、1年分の集金作業が一回で終わりました。
依頼文のテンプレート
令和○○年○○月○○日 ○○○自治会○班(組)各位
○○○自治会班長(組長) ○○
令和○○年度 自治会費集金のお知らせ 日頃は、自治会活動にご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。 さて、令和○○年度の自治会費を下記の要領にて集金に回らせていただきます。 ご多忙中誠に恐縮ですが、ご協力の程よろしくお願いいたします。 記 1.会費 年 ○○○○円 (月○○○円) ※出来ましたらおつりがないようにお願い致します。 2.集金日時 令和○○年○○月○○日 3.集金時間 ○○時~○○時まで 4.連絡先 ○○宅 TEL ○○-○○○○ 以上
3.エクセルなどで一覧表や領収書を事前につくって管理する
これはあくまで、実際の集金時のやり方の補足です。
Excelで一覧表をつくったり、ノートを作成したりするなど、班のみんなの名前と月ごとのリストで管理すると煩わしさがなくなります。
また、集金の際に領収書と一緒に持ち歩き、その場で必ずチェックするようにすると楽になります。
注意点
インターホンはわかりやすく伝える
引っ越してきたばかリなどで、近所に顔がわからないこともあると思います。
その状況で、町内会費などを集める時は、わかりやすく伝える必要があります。
例えば、呼び方自体も「町内会費」や「組費」など地域によってバラバラです。
なるべくわかりやすく伝えて見ると話がスムーズに進みます。
そもそも現金で集める必要がある?
今回は、1年間分をまとめて払う方法にしましたが、そもそも現金で集める必要ってあるのでしょうか?
最近なら、ペイペイなどのキャッシュレス決済や振り込みなどもあるので、変わる日がくるかもしれません。
現金だと面前での受け渡しが基本になります。
直接会わなくても集金が出来るようにPAYPAYを利用できると、もっとラクになります。
年配の方でも、LINEの利用者は多いものです。
実際にLINEから始めてみるといいかもしれません。
今日のまとめ
自分の経験を踏まえて、町内会費の集金をなるべくラクにする方法をまとめてみました。
少し工夫すると集金の負担はかなり減っていくと思います。
ただし、地域性や環境が大きく変わってくることも忘れてはいけないかもしれません。
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