中学1年の長男がそろそろスマホを持ちたいとせがんできたので、スマホデビューに向けて検討。
ちなみにわが家は、これまで通話のみ可能な「きっずケータイ」を使っていました。
今回、スマホ切り替えまでに集めた情報を、今後の参考のためにまとめてみました。
目次
1.中学生の利用実態を認識しよう
感覚としてはもちろんありましたが、スマホを持ち始める年齢は年々下がっているようです。
数年前までは、中学3年生あたりがピークだったのに対して、今は小学校6年生、中学1年生頃に与えるケースが多いとのこと。
現在中学1年生の後半に入るあたりなので、同級生の多くが持ち始めているわけですね。
2.スマホの通信プランを選ぶ
全体像を理解しておくと、どんなキャリアを選択すればいいのかが見えてきます。
テレビCMなどでYモバイルやUQが多く流れている印象がありますが、大手キャリアのサブブランドは、事実上、「キャリアの低価格プラン」という立ち位置なんですね。
この辺りを理解すると選ぶべきキャリアが見えてきます。
全体像を理解しよう
YouTubeでわかりやすい動画がありますので、あらかじめ参考にしたいです。
→ スマサポチャンネル(登録数50万人)の「【徹底解説】自分に合った料金プランの選び方2023」が非常に理解しやすかったです。
上の図にあるように、自宅にWi-Fi環境があるのならば、少量(3GB~5GB)でも十分であると言えます。
特に、中学生は平日の学校に行っているため、自宅以外での利用はあまりないと思われます。
格安SIM(MVNO)で選択
スマサポチャンネルで「【2023年末】おすすめ人気格安SIMの料金と特徴を比較しました」を見ました。
1つずつのプランを見ていくと、違いがわかりにくいですが、上記のように一覧表で見るとわかりやすいです。
そこから、各キャリアの特徴を見ていくと、選択肢が明確になります。
3.スマホへの乗り換えを実施
わが家は「IIJmioの5Gプラン」を選択
自宅ではWi-Fi利用が中心であり、外出先での利用は少ないことを前提に選びました。
日中昼間など集中する時間帯の速度がかなり遅いことを許容できるので、安さ重視で「IIJmioの5Gプラン」を選択しました。
また、以前IIJmioの最小プランを使っていたので、ブランドに対して抵抗がなかったことも決め手となりました。
ちなみに、ギガを使い切ったあとでも低速通信は可能ですので、LINEでのテキストメッセージのやり取りには十分です。
機種はOPPO製か、Xiomi製で悩む
IIJmioで乗り換えの場合には、スマホ本体もかなり割安であることも決めての一つとなりました。
iPhoneは高すぎるので、最初から選択肢になかったのですが、それ以外でも高いモノは外して選ばせました。
おそらく数年で買い替えることになるので、ある程度の水準の機種であればいいかなと思っています。
最終的に確定した料金
4.スマホルール作り
中学生の保護者からの相談で多いのは、やはりスマホ関連だそうです。
スマホを持つ際には、必ずルール作りをすることが大切です。
スマホのリスクについては、ベネッセと学研が共同で作った「スマホデビューガイド」は全体的に網羅されているので一読の価値はあります。
また、検索すると色々出てきますが、「中学生のスマホルール! どうやって決めてる?守らなかったとときは?」などを参考に我が家も上記のルールを決めました。
「フィルター」を設定しよう
大手キャリアでは独自のフィルタリングサービスが無料で提供されています。
格安SIM各社では、無料のフィルタリングサービスはなく、有料の「i-フィルター」が紹介されます。
しかし、androidスマホでは、Googleがファミリーリンクという無料アプリを提供しているので、それを利用すればよいと思います。
▼Android公式サイト
「Android のファミリー リンクで子どものスマホを管理。時間制限や位置情報を共有する方法を紹介」
こちらでわかりやすく設定の仕方が説明されています。
Androidでフィルタリング設定する方法を解説!子どもを有害サイトから守ろう
今日のまとめ
今後、スマホの見直しする際に参考とするため、参照した内容をまとめました。
子供にせがまれていた、スマホへの切り替えが無事に終わりました。
わが家の場合は、親の嗜好が反映された「コストパフォーマンス重視」の結果になりましたが、スマホ選びは、個々人の置かれた状況、優先順位などによって”正解”が大きく変わってくると思います。
今回検討した項目も、ぜひ選び方の参考にしていただければ嬉しいです。