快適生活

【整理術】モノの捨て方と収納のルールを考えよう

2020年11月9日

実は、子供の頃から主婦雑誌「ESSE」や「オレンジページ」が好きでした。

料理や家計管理などと共に、よく特集が組まれている部屋の整理術。

自分の中では読むだけで終わっている面もあるので、今回改めて基本的なルールを確認してみました。

色々な収納法やモノの捨て方は人によって様々ありますが、自分が好きな方法を取り入れて生活に生かしていければと思っています。

1.モノの手放し方・捨て方

自分に合った手放し方を身につける

自分はモノには固執しない方だと思っていましたが、意外と捨てられないモノが多いです。

多分に漏れず「思い出の品」には弱いのです。

特に、子供の成長記録や写真、おもちゃ、服などに思いが強くてすぐには手放せないのでした。

それでも、服やおもちゃなどまだ使えるモノは人にあげたり、メルカリに出して次の方に使ってもらえると意外とスッキリと手放していけるのです。

参考>> メルカリをもう一段うまく活用しよう

また、子供が作った作品や書いた絵などの成長の記録は、厳選したモノだけ箱に入る量だけ残して、あとは写真をとって処分しています。

(この辺りは詳しくは別の機会に詳しく書きます。)

断捨離しにくい本の手放し方

手放しにくいモノの代表格として、「本」があります。

整理術をちゃんと行うことで170冊を超える本を断捨離できました。

参考>>>>【整理術】断捨離しずらい本を手放すまでの葛藤をつづろう

要らないモノの見極め方

端的に言うと、

①今使っていないモノは不要なもの(モノは使ってこそ価値がある)

②万が一捨てた時に取り戻せるか

を考えるとわりと捨てられるようになります。

・・・と勝間さんが言ってます。

さすが、勝間さん。すごい納得しました。

捨てる基準をここまで明確に決めてくれると気持ちいいですね。

今の自分にとってふさわしいかどうか

今が大事だということは、断捨離の提唱者でもあるやましたひでこさんも言っています。

物を絞り込む際の2つの基準があります。

①重要軸は「私」。私とモノの関係が、生きて機能しているかどうかです。

②時間軸を「今」にあわせるのです。

出典:大人の断捨離手帖(やましたひでこ)

今の自分にとって大事かどうかはやはり重要な指標です。

いつか使える、自分は見なそうだけど家族が使いそう。

そんなものがある時はもう使えないモノとしてスパッと手放すことも必要かもしれません。

モノが自分のセルフイメージとあっているかも基準となります。

粗品でもらったような安価なモノを大事につかっていませんか?

気に入ったものであれば問題ないですが、何となくつかっているならそれも手放しましょう。

モノを手放すタイミングを定期的につくる

捨てるモノの見極めは一度ではやっただけでは、なかなかうまくできません。

そのために定期的にモノを捨てるタイミングをつくることをお勧めします。

季節の変わり目などが最適だと思うので、快適な生活を送るためにも必ず取り入れてみてください。

2.よく使うモノを取り出しやすい位置に置く

モノの定位置を決めること

片づけでやるべきことは大きく分けて、たった二つしかありません。「モノをすてるかどうか見極めること」と「モノの定位置を決めること」。この二つができれば、片づけは誰でも完璧にできるのです。

出典「人生がときめく片づけの魔法」:近藤麻里恵

片づけを的確に表した「こんまり」さんの名言です。

結局は、①要らないモノを捨てる  → ②要るモノの定位置を決めて、そこに戻すこと、なんですね。

子供にも「元の場所に戻しなさい」とよく言いますが、どこに戻すかわからないモノがあるから散らかるんですよね。

すっきりと暮らすためにも、使ったモノがどこから出して、どこに戻すかをしっかり意識していく必要があります。

よく使う順番に分類し、置き場所を決める

日常で使うものをよく使う順に分類してみましょう。

たとえば、①普段使い、毎月必ず使うもの、②年数回使うもの、③季節ものに分ける、のように分けます。

分類した上で、動線を考えながら、使いやすい場所や収納場所を決めていく。

普段使いのモノは片付けしやすいように、置くだけ、立てるだけ、吊るすだけなど少ないアクションでしまえるようにする。

キレイにしまおうとすると、クローゼットや棚の引き出しなどにしまいがちですが、使い勝手とのバランスも大事です。

3.モノを増やさない仕組みをつくる

要らないモノが入ってくるのを止める

「モノを捨てること」の代名詞みたいになっている『断捨離』ですが、本来はそれぞれの文字に意味がありました。

その中で、最初の「断」は自分に不要なものは断ることでした。

断捨離のそれぞれの文字には、ヨーガの行法である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)に対応して、
断:入ってくるいらない物を断つ。
捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。
離:物への執着から離れる。
という意味がある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%AD%E6%8D%A8%E9%9B%A2

例えば、買った商品におまけでついていたモノがなかなか捨てられないことはありませんか? 

スポーツの大会に出た際に、景品でもらったタオルやTシャツなど着ないのにすぐ捨てられなくないですか?

そのように、部屋にあるもので捨てられないモノが案外多いのではないでしょうか。

まずは余分なモノが自分のところに入るのを断ることを覚えましょう。

8割収納を心がける

本棚や収納ケースなどギリギリ一杯まで収納されていませんか?

それを超える分を処理しようとしているため、いつまでもモノがあふれているのかもしれません。

1つの収納スペースに対して、収納量を7~8割に保つことが片づけを楽にするコツです。

収納に余裕ができると使い勝手もよくなるので、非常におススメです。

適切な量を見極める

衣料品などは、適量を見極めることも大切です。

私自身は数年前から同じ服装しかしないので、基本的には生地が傷んだら買い替えるようにしてます。

子供はまだ成長もしていくので、どのくらいの量が必要でどこに保管すべきかまでちゃんと考えておきたいです。

人によって、最適量は違うと思いますが、何となく数を持っているようでしたら、改めて確認すると気づきが得られると思います。

参考>> 洋服の適正量が知りたい人へ。自分だけの《クローゼットリスト》の作り方

今日のまとめ

モノの捨て方と収納方法について考えをまとめてみました。

ただ、自分が苦手とする思い出の品などには課題があるので、引き続き考えていきます。

整理することは、生活を気持ちよく、豊かに過ごすための土台となる部分ですから、私自身きっちりと実践していたいです。

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