コロナ禍で家で過ごすことも増え、新しいことを始めることも多くなりました。
その中でも、「DIY」は意外と簡単にできますし、家での生活が便利になるので楽しいです。
私もDIYを始めたばかりですが、少しできると家のいろんな場所で応用が利くのでおススメです。
今回は、切った木材を塗装をするだけで出来る「ウォールシェルフ」(壁の棚)をつくってみました。
目次
ウォールシェルフ(壁の棚)は簡単に作れる
作業の工程
- 設置するモノの設計をする
- 材料を買う、木材を切る
- ヤスリで削る
- オイルを2回塗る
- 設置する
- 完成
作るモノの設計をする
言わずもがなですが、最初の設計がとても大切です。
棚をつくるだけでも、板の大きさ(長さ×深さ×厚み)をどのくらいにするかとちゃんと決めて行かないと、ホームセンターに行った際に意外と悩みます。
ホームセンターのカットサービスを利用
最初にサイズをきちんと測れば、ホームセンターでの木材の購入はしやすいです。
今回は、ちょうどいいサイズの木材(パイン集成材、厚さ1.5㎝)が売っていたので、そのまま購入しました。
既製品にないぴったりのサイズをつくるのがDIYの醍醐味でもあります。
売っている木材に丁度いいサイズがなくても、ホームセンターで希望のサイズにカットしてもらえるサービスもあります。(1カット50円くらい)
そういったサービスを利用すると、自宅でカットする手間がなくなるので、木材を用意するのは思っている以上に負担がないです。
ワトコオイルを塗ろう
「オイルフィニッシュ」と呼ばれる塗料の中でも、ワトコオイルが定番です。
植物油ベースのオイルで、木材に浸透して保護するため、木目が活きます。
普通の木が、これを塗るだけですごくオシャレな雰囲気になります。
塗装までやると、「DIYをやっているなぁ」って感じがすごくします。
ワトコオイルはダークウォルナットがおすすめ
DIY雑誌を見ていると数多く取り上げられている「ワトコオイル」。
初心者では何を選んだらいいのか迷いますが、みんなが愛用しているものなら間違いないです。
品ぞろえも豊富に8色あるので、沢山あると選ぶのも一苦労ですが、個人的にはダークウォルナットをチョイスしてます。
濃すぎないブラウンで、木目もきれいに出るのでおススメです。
他の色も気になるという方はぜひ比べてみて下さい。
参考>> ワトコオイル全8色と塗り方・仕上げ方
ワトコオイルの塗り方
最近はDIYのYouTubeも多くあるので、最初に動画を見ていると全体のイメージがしやすいです。
やり方は人によって様々ですが、初めてやる時には得られる気づきが多いです。
ポイントは、①2度塗りが必要であることと、②その際に「耐水ペーパー」を使うことです。
塗装の準備に必要なモノ
①塗るためのウエス(布きれ)
「ウエスは綿素材、古びた綿のTシャツなんかが最適だ」とのコメントを見たので、着古したTシャツを使ってます。
刷毛を買う必要がないことや塗装完了後にすてるだけなので、このスタイルでやっています。
②塗料を入れるトレイ
こちらもお肉や魚に使われている食品のプラスチックのトレーを利用しています。
ここに塗料を入れて、ウエスに直接しみこませて塗っています。
塗装前の準備や、終わった後の後片付けが非常に楽になります。
③塗った板をおくモノ =⇒ ネコ除けマット
塗装になにも関係なさそうですが、意外とこの「ネコ除けマット」が活躍します。
何枚かの板を塗った際に置いておく場所は意外と困るもの。
すべての面に塗装しているので、ちょっと置くだけでも塗った塗料が他につく心配があります。
そんな時に、このネコ除けマットがあると塗った木材を置いておけるのですごく便利でした。
④耐水ペーパー(240番)
重ね塗りの際に、耐水ペーパーで仕上げていきます。これをウェット研磨と言います。(言うらしいです。)
紙やすりは番数で細かさが分かれていますが、私は耐水ペーパーは240番を使っています。
⑤使い捨て手袋
塗装の際には、キッチンで使いような使い捨ての手袋を使用した方がいいです。
ウエスを直で塗る時には手の汚れがひどくなりますので、必須です。
※注意点
ワトコオイルを塗るのに、今回はウエスを使いました。
ウエスは使い捨てに出来るので後片付けが楽ですが、使い終わってそのままゴミ箱に捨てると「自然発火する恐れ」があり危険です。
水に浸すなどして発火しないように十分に注意してください。
壁に取り付ければ完成
水平器でまっすぐに取り付けられているかを確かめます。
場所をきめたら、壁にL字のアイアン受け手を取り付けて、ウォールシェルフが完成しました。
ちなみに、棚の下には、無印良品の3連フックがとりつけられています。
ワトコオイルで塗った木材と雰囲気が似ていて、白い壁にあいます。
今回のようなDIYが少しでも出来ると、家の中で改善するポイントが増えるので、おススメです。
今日のまとめ
簡単DIYで棚を作ってみました。とにかく初めてやることは楽しい。
ブログを書く反省として、DIYの計画段階や作業中に気づきが多いので、あとからの振り返りをまとめてやろうとすると大変でした。
今後は作業前後に平行して書いていきます。
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