子育て暮らし

人間ドッグや健康診断で、LDLコレステロールが要注意になった。LDLコレステロールが高い要因と対策を考えよう。

2024年2月11日

年齢が上がっていくにつれて、健康診断でひっかる項目もちらほら出てきます。

私自身、これまで全く気にしていなかった「LDLコレステロール」の値についても、要注意となってしまいました。

今回は、LDLコレステロールの上がる要因と対策についてまとめてみました。

LDLコレステロールとは、悪玉コレステロール

LDLとは「Low Density Lipoprotein=低濃度のリポタンパク質」のことで、このLDLによって運ばれるコレステロールがLDL(悪玉)コレステロールです。

血中のLDL(悪玉)コレステロールが多くなると吸収されきれずに血管壁に沈着し、プラークと呼ばれる物質となり血管が狭くなることで、動脈硬化を進行させます。

引用:LDL(悪玉)コレステロールが高い原因とは?下げる方法も解説

コレステロールの基準値は以下の通りとされています。
LDL(悪玉)コレステロール:70~140mg/dL
HDL(善玉)コレステロール:40~70mg/dL

LDLコレステロールが高い要因

①食生活

LDL(悪玉)コレステロールは、脂身の多い肉類などの脂質や糖質の多い食生活をしていると上昇しやすくなるようです。

バター・ラード・乳脂肪などの飽和脂肪酸が多い食品や、トランス脂肪酸を多く含む加工油脂・スナック菓子・甘いお菓子などの摂り過ぎもLDL(悪玉)コレステロールの上昇に影響を与えるので、摂り過ぎには注意が必要です。

引用:LDL(悪玉)コレステロールが高い原因とは?下げる方法も解説

以前、「最高の体調」を読んだ際にも「トランス脂肪酸に気をつけろ」との件がありましたが、まさにこれです。

>参考リンク 

工業的なトランス脂肪酸はマーガリンやファットスプレッド、ショートニングなどの植物性油脂に比較的多く含まれています

工業的なトランス脂肪酸は、常温では液体の植物性油脂や魚由来の油に水素を添加し、半固形または固形の油脂に加工する「水素添加」という過程において生じます。

引用:トランス脂肪酸とは?含まれる食品や健康への影響、摂取量の目安

工業的なトランス脂肪酸はマーガリンやファットスプレッド、ショートニングなどの植物性油脂に比較的多く含まれています

一見健康に良さそうな”植物性油脂”ですが、実態は人工的に作られたある油であり、トランス脂肪酸を多く含んでいます。

さらには、トランス脂肪酸の取り過ぎに注意している欧米では、マーガリンなどは発売が控えられている場合もあるようです。

②運動不足

運動不足もLDL(悪玉)コレステロールを高くする原因と言われています。また、運動不足に伴う肥満は、LDL(悪玉)コレステロールの元となる中性脂肪を増やすため、LDL(悪玉)コレステロールの上昇に繋がります。

引用:LDL(悪玉)コレステロールが高い原因とは?下げる方法も解説

やはり、健康維持のためには、良い食生活と適度な運動が欠かせません。

体重が増加することも、コレステロール値が高くなる要因だそうです。

LDLコレステロールを下げるための対策

①食生活の改善

原因として挙げられた、「飽和脂肪酸」「トランス脂肪酸」の吸収を減らすことが大切です。

また、これらの悪影響を防ぐには、食物繊維を積極的に摂取することも重要です。

ただし、食事に関してはある面からみれば良くても、ある面から見ると悪いことは多々あります。

ひとりひとりが知識を得た上で、選択していく必要があると思います。

ちなみに、私自身は、極端に脂肪をとらないとか、全く食べないというとストレスにもつながるので、ある程度自然体でいたいと考えています。

私自身の選択は以下の通りです。

  • マーガリンは食べない
  • 平日のランチに揚げ物は選ばない
  • インスタントラーメン(自分では買わない)
  • スナック菓子は控える(月に1回程度は可)
  • 納豆を食べる
  • 豆類、リンゴを定期的に食べる

②適度な運動習慣

健康な体を維持するためにも、運動習慣は大切です。

週1回程度の運動はぜひ習慣として、身につけていきたいです。

今日のまとめ

今日は、LDLコレステロールについてまとめてみました。

普段あまり意識することはなかったですが、まずは知ることが大切です。

その上で、食生活や運動習慣など少しずつ見直していきたいと思います。

長期間のスパンで、基準値に収まるようにしていけるように日々を過ごしていきます。

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