他人のプレゼンを聞いて、「自分もパワポの使い方をちゃんと学ばなきゃ」と焦ったことがある人もいるのではないでしょうか?
いざ一人で学ぼうと思っていても、何から手を付けていいのかわからないものです。
そこでAmazonでも好評だった書籍「パワーポイント最速仕事術」を使って、実際にパワーポイントの作成練習をしてみました。
本書では効果的かつ魅力的なスライド作成のテクニックが学ぶことができ、一つ一つ学びが多く、きれいなプレゼンシートが出来ることに驚かされました。
今回は、書籍を参考にして、実際に作ったパワーポイントのシートを見ながら、ポイントを説明できればと思います。
目次
1.優れたプレゼン資料の2大ポイント
「使用するフォント」はこれに決める
フォントは数多くあるので、その時の気分で決めていました。
このようにどのフォントで作るのかをあらかじめ決めておくと、迷いがなくなり、見やすいシートがスムーズに作成できます。
「スポイト」でカラーをコピーする
この「スポイト」機能を初めて知りましたが、かなり便利ですね。
上記のように画像と同じ文字にしたい時に役立ちます。
「ブリッジ・スライド」をつくる
最初につくった一覧の文字を、該当以外をグレーに変えてつくります。
こういったものが作れるとプレゼンの見栄えが格段によくなりますね。
ネガティブスライドは「黒地+白抜き文字」が効果的
このようなネガティブ・スライドの場合には、明朝体の方がしっくりくるようです。
白文字を赤文字に変えるとさらに強調されますが、怖い印象になりますので、使い過ぎは注意。
2.「図形」をマスターする
ここからは、図形のマスターの分野に入ります。
まずは、円がかさなった図形を作成してみました。
「Shift+ドラッグ」で図形を張ると形が変形しないので、ぜひ覚えておいてください。
「時系列フローチャート」を作る
次に、時系列をカラーのグラデーションで示した図をつくりました。
「目線誘導」の「▽」をつくる
3.「グラフ・スライド」をマスターする
「折れ線グラフ・スライド」をつくる
「円グラフ・スライド」をつくる
4.「ビジュアル・スライド」をマスターする
ここからは、ビジュアル、画像をマスターする分野に入ります。
半分を画像、半分をメッセージとすることも簡単にできます。
「モノクロ」の画像をつくる
モノクロの画像に、赤字を入れることで”問題点”を強くアピールするものとなっています。
「透過スライド」をつくる
透過することで文字が見やすくなり、よりインパクトのあるプレゼンシートになります。
今日のまとめ
本書「パワーポイント最速仕事術」を読んで、私のプレゼンテーションスキルが大きく上達しました。
効果的なスライド作成や魅力的なデザインのテクニックを学び、自信を持って伝えることができるようになりました。
そして何より「プレゼン作成はこれでいいのだ」と納得できたことが大きかったです。
初心者から上級者まで役立つ内容で、ビジネスや学校のプレゼンテーションにおいて必読です。
ぜひ皆さんも参考にして、自身のプレゼン力を向上させましょう。
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